記事一覧

綺麗にコーディネートしよう

アップロードファイル 5-1.jpgアップロードファイル 5-2.jpgアップロードファイル 5-3.jpgアップロードファイル 5-4.jpgアップロードファイル 5-5.jpg

メンズファッションでは定番中の定番であるテーラードジャケット。テーラードジャケットを上手く着こなせないメンズは、おしゃれになれないと言っても過言ではありません。
テーラードジャケットのテーラードとは注文仕立て・男仕立ての意味。襟元は上襟と下襟の2つに分けられており、首元がVゾーンに開いているのが特徴です。ルーツはイギリスロンドンにあるセビルロウストリート。

その通りには仕立てやが多いことから、日本での背広という呼び方が生まれたとも言われています。定番アイテムですが、その歴史はかなり深いです。
メンズファッションの定番アイテムであるテーラードジャケットですが、女性はとにかく大好きなアイテム。ジャケットを着ている男性と着ていない男性とでの魅力度は全く違うようです。

気になる女性とデートをする日はテーラードジャケットを着ていくといいでしょう。そんな時、テーラードジャケットを着こなす上でこんなポイントに注意するといいでしょう。
まずサイズ感はジャストフィットもしくは少しタイトなものを選びましょう。その指標となるのが肩。テーラードジャケットには肩パッドが入っています。そのパッドに自分の肩が上手くハマっていれば、自分のサイズにぴったりだということです。

微妙なズレはあるでしょうが、できるだけジャストなものを選んでください。着られるのであれば、1サイズ小さいものを着ても大丈夫です。
次にジャケットの素材ですが、現在はさまざまな素材のテーラードジャケットが販売されています。コーディネートによって選ぶ素材は違いますが、オーソドックスなのは光沢感があるもの。

ポリエステルやレーヨン・ポンチ素材などが一般的で、こういった素材のものを着るとコーディネートに品が加えられます。まずは、上記の素材のテーラードジャケットから挑戦してみてください。
いくら素晴らしいサイズと素材のテーラードジャケットを手に入れたとしても、着こなしがダメでは全てがダメになってしまいます。そこで気をつけるのが、コーディネートのシルエット。

テーラードジャケットのバランスよく見えるベストなシルエットは、ボトムを細身のものにしたYラインシルエット。ジャケットが大きいため、ボトムを細くするときれいに着こなせます。

また、お腹や二の腕など上半身の気になる部分をカバーできるのもポイント。
テーラードジャケットにラインソックス・ローファーを組み合わせたプレッピーなスタイル。可愛らしくもあり、上品でもあるといったコーディネートです。

インナーはデニムシャツをチョイス。アウターとインナートーン違いにしており、程よいアクセントとして生きています。カッチリしすぎてないけど、カジュアルでもないといったスタイルです。
ネイビーのテーラードジャケットで定番の着こなしといえばこれでしょう。白のボーダーカットソーでもいいですが、ジャケットがネイビーなので同系色のカットソーを投入してもいいでしょう。ボトムはデニムでカジュアルダウン。

両膝にダメージが入っているのがポイントです。品のあるテーラードジャケットも、これなら簡単に夏の季節感を醸し出せます。
こちらのコーディネートは、カジュアルな要素と上品な要素のバランスが絶妙。上品なテーラードジャケットとスラックスで合わせているのに、インナーはカジュアルシャツで足元はスニーカーとカジュアルなアイテムが合わせられています。

このスタイルなら、ショッピング〜デートまでどんなシーンにも対応してくれるでしょう。一見フォーマルなスタイルに見えがちですが、ジャケットをキッチリとカジュアルダウン。インナーのニットやボトムの丈感がポイントです。テーラードジャケットをカジュアルダウンというと、どうしてもTシャツやデニムと組み合わせるのが主流。

しかし、このようにきれいに着崩す方法も存在します。きれいめコーデが好きな方は、挑戦してみてはいかがでしょうか。シックなアイテムがほとんどない、明るいカラーがメインのスタイル。赤のポロシャツ・白のショートパンツを、テーラードジャケットが引き締めているという感じです。そのため、コーディネート全体が軽快な印象。

こういったコーディネートは、デイリーユースだけでなく避暑地などに行った時のリゾートスタイルにも向いています。
先ほどテーラードジャケットを着こなすポイントで、Yラインシルエットを心がようと前述しましたがこちらはそんなYラインシルエットの参考になる最たる着こなし。トップはテーラードジャケットを羽織り、ボトムはスキニーデニムでメリハリをつけています。

スタイルアップに見える視覚効果も発揮されますし、真似しやすいのではないでしょうか。
ネイビージャケットといえばラルフローレンというぐらい代表的なアイテム。このジャケットで、1960年代のアイビーブームを築き上げました。シンプルなデザインですが、上質な仕立てで高級な雰囲気をまとっています。

またシルクが含まれていることで、光沢が出ているのもポイント。肩幅がやや広めなので、1サイズ小さくして着用するといいでしょう。
グレーのテーラードジャケットに黒のショーツを合わせたきれい目なスタイル。そこに、青のナイキエアリフトを合わせてスポーティーな要素を加えています。テーラードジャケットとエアリフトは相性が悪いように思われますが意外に相性抜群。

夏のジャケットスタイルは足元に迷いますが、エアリフトなら軽やかな雰囲気を演出できますね。
グレーのテーラードジャケットに、インナー・ボトム・シューズを全て黒でまとめたスタイリッシュなコーディネート。シンプルですが、クールな男性になれます。また、女性ウケもいいのがこのスタイル最大のポイント。

デートやディナーでこの服装をすれば、相手の女性に不快感を与えることはまずありません。大きな腕時計をつけると、大人な着こなしに格上げされます。
ボーダーカットソーにチノショーツ・スニーカーとジャケット以外は全てカジュアルなアイテム。そのため、テーラードジャケットでカジュアルスタイルに品を加えています。これからますます暑くなってくるため、Tシャツに短パンのコーディネートが多くなるはず。

そんな時、カバンにジャケットを入れておけば急にレストランに入るとなっても焦らなくて済むでしょう。
チャコールグレーのセットアップに白のTシャツとスリッポンを合わせたスタイル。ベッカムやブラッドピットなどのハリウッドセレブを彷彿とさせるスタイルで、洗練されています。また、顔にかけたサングラスはコーディネートのアクセント。

セットアップと同じ色にしているので統一感があります。ハリウッドセレブ好きの方は、真似してみるといいでしょう。
ボトムのカモフラージュ柄、インナーのボーダー柄をグレージャケットがまとめています。特にカモフラ柄は主張が強いため、コーディネートに使うのが難しいですがグレージャケットとなら簡単に馴染ませることが可能。

柄物アイテムの使い方で迷っている方は、グレージャケットとコーディネートしてみてはいかがでしょうか。
ストライプ柄があしらわれたセットアップに、キャップ・スニーカーでカジュアルダウン。ボトムの丈が短いので、ローカットのスニーカーとバランスがいいです。

雑誌ポパイに登場しそうなこちらのスタイルは、シンプルなアイテムを使いながら作れるコーディネート。個性的なアイテムがないので、挑戦しやすいでしょう。
シックなカラーのアイテムをベースに、白のジャケット・スリッポンでアクセント。暗い色とホワイトのバランスが絶妙なスタイルです。ボトムはネイビーにしてマリンな雰囲気を演出。インナーとハットが調和した役割を担っています。

右手に持ったクラッチバッグだけ、デニムという異素材にすることでポイントをつけているのもポイント。
ジャケット以外、ネイビー・ブラックと全てダークトーンのアイテムをチョイス。ジャケットの清潔感あふれる白色を引き立たせています。ボトムの丈がショートにして軽快に演出。

フルレングスならフォーマルに見えてしまいますが、これぐらいならカッチリし過ぎないでしょう。シンプルな着こなしですが、メリハリの効いたコーディネートです。
ボトムをデニム地のリブパンツにして、足元はサンダルを選択。品のあるトップと比べて、かなりカジュアルな組み合わせです。しかし、その組み合わせによってコーディネート全体に軽い雰囲気を引き出したのも事実。

夏のサマージャケットスタイルに幅を広げるなら、足を前面に出したサンダルは欠かせないアイテムでしょう。
カッチリしたアイテムでまとめたこちらは、カラーアイテムでトラッドに仕上げたスタイル。足元のバンズスニーカーと白のジャケットが見事にマッチしています。

また、ネクタイはビジネス用のものではなくニットタイをプラス。柔らかい素材のネクタイが、上品なアイテムを使ったコーディネートを上手くカジュアルに見せています。
白と黒を使った定番のモノトーンコーデですが、ポイントは白と黒の比率。白の面積を多く見せていることで、黒白のコーディネートを軽やかに見せています。

黒ベースのモノトーンコーデは重く見えがちですが、白ベースなら逆。このように、足元をスリッポンにすればより夏仕様に着こなすことができます。
ネルシャツにスウェットパンツ・ポンプヒューリーと、ジャケット以外ストリートなコーディネート。しかし、そこにジャケットを羽織ることで品が加わって格上げされています。白ということもあって、なおさらそうさせているのでしょう。

ネルシャツのボタンを一番上しか留めていないのも、小粋なポイントです。ラルディー二のシャツジャケットはその名の通り、シャツのような感覚で羽織れるジャケットのこと。布一枚でパーツに分けて作っていない一枚仕立てで、肩パットも入っていないので気軽に着られます。

さらに、表面は独特なシワ感で表現。シワシワのまま着用しても、かっこよく着こなせること間違いなしです。襟元の花モチーフも存在感を発揮。ジャケットやワイドパンツを使ったモードライクなコーディネート。ボトムの丈が半端丈なため、そこから見える赤のソックスが差し色として生きています。

また、ジャケットの素材もリネンコットンを使用。異なる雰囲気のものをミックスさせて、コーディネートに奥行きを出しています。黒色テーラードジャケットスタイルの中でも、上級者のテクニックと言えるでしょう。